スカーリング
基本中の基本です。しっかり練習しよう。

（1）基本の動き
・肘から指先までまっすぐの状態で準備、まず手のひらを少し外へ向けて外側に水を押し出します。
・その水を逃がさないようにしつつ、今度は内側に手首をフラットに近い状態で戻します。
・うすっぺらい横8の字を描くような感じです。
・上手にできると、渦巻きができて、それが同じところに留まります。

（2）上向き水平姿勢にて
・＜準備＞上向きで浮いて、肘は90度まげて手は腰のあたり。
・この状態で（１）の動作をすると、身体が浮いて、その場に止まっている状態になります。
・この時、動かすのは肘から手だけです。肩から肘までは動かさない。

・同じ状態で（1）の動作をしますが、今度は手首を反らせて、手の甲を45度持ち上げます。
・頭の方に進みます。＜エール＞

・同じように、今度は手首を反対側に曲げて動かします。
・つま先の方向に進みます。＜スネール＞
・あらよっとのれんをくぐるような手つきで手首のスナップを利かせてやってみましょう。

（3）タックやタブ姿勢の時の手の位置
・膝を引き付けた姿勢で浮いてる時は、おしりのちょっと向こうでスカーリングします。
これはやりやすい位置を見つけてね。

（4）練習
・管理人はよく、25mの半分までエールで頭のほうに進み、真ん中まできたら膝を引き付けてタブ姿勢で半回転。また身体を伸ばしたら、今度はスネールで残り半分をつま先の方に向かって進むってのをやってます。ちなみに身体を伸ばした状態でスカーリングする時、両足はピッと伸ばしたまま動かしません。動かすのは手だけ。

・友人のリズム水泳コーチから教わった練習方法。
ビート板の上に座った状態でスカーリングの練習をするというものです。最初はバランスがなかなかとれないかもしれないですが、慣れれば自分の手元を見ながら練習できるのでＧＯＯＤです。

（5）追記
・右の絵、手のひらの赤丸印（人差し指と中指の間の付け根の下あたり）のところで往きも帰りも水を押すように意識すると、いい感じに手の向きが決まります。管理人のオススメです。

※違っていたり、もっといい方法があったりしたらぜひお知らせください。お願いします。