宮城県 仙台第一高校
水泳部
2006年9月2日、3日、4日　

ラスト公演には１０００人を超す観客がつめかけた仙台一高のシンクロ。シンクロ、チャチャチャ♪コールでボーイズが登場し、まずは陸ダンスです。一高の陸ダンスは、プールを縦横無尽に動き回るのが特徴的です。両脇に入ったお客さんのほうにもメンバーが配置され、どこから見ても楽しめるように心配りされているのがうれしいです。

水中でフォーメーションをみせる演技では、水泳部ならではの美しい泳ぎと秘密移動を駆使しつつ、三角から円へ、クロスへ、そして星型へと次々に形を変えていきます。列がビシッと揃っていて気持ちがいいです！曲ごとに雰囲気や振付が変わるので見ていてどんどんひきつけられました。水中演技でも両サイドを意識した演技構成になっているのがベリーグッド。

陸ダンスも楽しく盛り上がりつつも、途中から陸と水中のコラボレーションがあったりして、とても楽しい演技でした。
そしてジャンプが次々に連続で繰り出され、観客を圧倒します。大の字ジャンプもばく宙も高さがあって豪快でした。

クライマックスには驚きの「動く３段やぐら」が登場。まず少し離れて2基の3段やぐらが作られました。離れているから写真のフレームに2基とも入らないなぁ、なんて思っていたら、1番上の段に人が乗ったとたんに、2つのやぐらが中央に向かって動き出しました。ただでさえ不安定なやぐらを横に移動させるのは相当に難易度が高いです。 やぐらが中央まで移動したところで、トップの2人が手をつないで立ち上がりました。 感動のクライマックスでした！